関東では種子をまいて根株を養成し、これを掘り取って軟化室(なんかむろ)に伏せ込み、地下に出てくる葉柄、葉を切り取って利用する切りミツバ、地上部の枯れた株に土寄せして、出てくる葉、葉柄を軟化し、根付きのまま出荷する根ミツバがある。関西で通常ミツバというと根株を養成せず、種子を密にまいて若い株を収穫する青ミツバ(糸ミツバ)のことをさす。また関西では、根ミツバはあまり流通していない。

 

主産地 : 三重
時期 : 通年
規格 : 1ケース=30束入り