クワイはクワイモの短縮形で、葉の形が桑に似ているところからつけられた。漢名(慈姑)はクワイから出る地下茎にイモのつく状態が、慈悲深い姑が乳を与えている姿に似ていることからつけられたという。青クワイと白クワイがあり、青クワイは皮が青みを帯びて中が柔らかく味も良い。白クワイは外皮の色が薄く、大きいが苦みがあり形は楕円形。日本での栽培はそのほとんどが青クワイで、白クワイは輸入品がほとんどである。また中国料理などで使われる黒クワイは、クワイと名の付くものの全く別の植物である。

 

主産地 : 広島、埼玉
時期 : 11~12月
規格 : 1ケース=4kg(広島)、5kg(埼玉)