宿儺南瓜は、古くから岐阜県高山市丹生川町周辺で自家用野菜として栽培されてきた飛騨の伝統野菜で、西洋南瓜の一種ですが、外見がヘチマのように長くすべすべした薄い緑色の珍しい形の南瓜です。
果肉は濃い黄色で、種のある部分は下部の膨らんだ部分にだけ種がある鶴首南瓜とは違い、果実の形と同じように全体の中心に縦長の状態でふくまれています。果肉は肉厚で、先から尻までほぼ同じ厚みとなっています。
肉質は栗南瓜に似ていて、加熱するとホクホクした食感で甘みがあります。
自然の甘味がしっかりと有り、南瓜の青臭みも少ないので、ポタージュにしても美味しそうです。その他、パンプキンパイやプリンなど菓子の素材としてもお勧めです。

 

主産地 : 岐阜
時期 : 8月〜9月
規格 : 3L=4本入り 2L=5本入り