ここで言うナタネとは、油菜(和種ナタネ)のことを言う。和種ナタネは、もともと菜種油を取るために栽培されていたが、明治時代に入って洋種ナタネに取って代わられたため、野菜として出回るようになった。食べておいしいのは堅いつぼみのうちで、ビタミンA、C、B1、B2、カルシウム、鉄を含む。茎は苦みがあるが、茹でるとある程度消え、風味が残る。

 

主産地 : 兵庫、愛知、徳島、香川
時期 : 12~5月
規格 : 1束=200g(但し、香川産は150g)、1パック=30~36本入り