ユリの地下茎に出来る肥大した茎の部分が百合根である。百合根として食用にされるのは、ヤマユリ、オニユリ、コオニユリと、オニユリとコオニユリの交雑種である。関西での利用が圧倒的に多く、甘く煮含めたり、茶碗蒸しの具、梅肉和え、揚げ物などに使われる。秋が収穫期であるが、きわめて貯蔵性が高く、旬といえる時期はない。

 

主産地 : 北海道、京都
時期 : 8~12月
規格 : 1ケース=2kg、5kg(北海道産)、800g(京都産)