花椰菜(はなやさい)とも呼ばれる。茎が育成し、へら形の外葉が大きくなると、茎の頂部に未発達の蕾(つぼみ)の集合体が出来る。この集合体を花蕾(からい)と呼び、これを食用とする。日本の品種の花蕾は白色が主体であるが、紫色、橙色の品種もあり、さんごしょうという品種は花蕾が黄緑で形も特異である。栄養的にはビタミンB1,B2,C、タンパク質、鉄を含み、とりわけビタミンCを多く含む。また、茹でてもビタミンCの損失が少ないという長所もある。白以外に、オレンジ色や紫色のものも出回っている。
主産地 : 徳島、静岡、岡山、島根、長野、北海道
時期 : 通年
規格 : 1ケース=6キロ(L級=8個入り)