うるい 山形産
うるいは山カンピョウやギンボなどとも呼ばれていますが、正式にはオオバギボウシという名が付いています。本州から北海道にかけての、山地や草原などの湿り気があるところに広く自生していて、古くから山菜として食用にされてきました。
白い軟白栽培されたものはチコリにも似た葉の雰囲気がありますが、味、香りともに癖や苦みは無く、しゃきしゃきっとした食感があり、とても美味しいです。少しネギにもにたぬめりがあり、食欲をそそります。古くからある和の食材ですが、季節感、食感、自然志向などいろいろな面でも、洋食の食材としてお勧めしたい野菜のひとつです。