水茄子 大阪産
水茄子は灰汁が少なく、一般的ななすとは違い生のままでも食べられることで知られています。水分が多く、皮も薄いので口に残らず、生のまま食べると独特の食感があり、ほんのりと甘味も感じることが出来ます。
形は卵型のなすで、すこしゴツゴツした感じがあります。
水茄子は皮が薄く、自分の葉やトゲですぐに表面が傷ついてしまいます。傷がないものを作るために、一つ一つの果実に細心のケアが行われています。また、このみずみずしい食味を生み出すにはとにかく沢山水をやらないといけないそうです。
水ナスは各地でも生産されていますが、古くから大阪の泉州地方で沢山作られてきました。今でもこの地方の特産として知られています。
生のままスライスしたものをサラダに仕立てたり、スモークサーモンや生ハムなどを挟んで前菜にすることも出来ます。
水茄子は浅漬けにするととても美味しいナスです。