スティックセニョール 大分産
スティックセニョールはブロッコリーと中国野菜の芥藍(かいらん)とを掛け合わせて作った品種です。
通常ブロッコリーは主軸の頂点に出来る花蕾を食用としますが、スティックセニョールは次々と伸びる脇芽として伸びる茎の部分と、その先の花蕾を食用とします。
当初はブロッコリーニという名称で広まりましたが、それ程国内では普及せず、アメリカでブレイクしたのを機にスティックセニョールという商品名で再デビューを果たしました。
花芽の部分は少し締りがゆるいブロッコリーといった食感です。
茎の部分はアスパラガスのようにコリッとした歯ざわりが楽しめる適度な固さで、ほんのり甘味があります。ブロッコリーと同じように青臭みなどのクセはなく、とても美味しいです。
花芽の部分は火が通りやすく、菜の花と同じでゆで過ぎると柔らかくなり過ぎて食感が損なわれてしまうので注意しましょう。