長ワラビ 鹿児島産

ワラビ(蕨/わらび)は全国に自生しているシダの仲間の一種で、若芽を山菜として食用にします。また、ワラビ(蕨/わらび)の根には澱粉が多く含まれており、このデンプンからワラビ餅のもととなるワラビ粉が作られます。

ワラビには強い灰汁が含まれており、生で食べると中毒を起こしてしまうほどです。

十分に灰汁を抜いてから調理するようにしましょう。灰汁抜きの方法はいくつかありますが、一般的には、沸騰している所に重層か木炭を入れそこにワラビを浸けて更に加熱し、沸騰寸前で火を止めてそのまま自然に冷めるまで落としブタをしておいておき、冷めたら水を交換して一晩さらしておきます。又は鍋に入れたワラビに、木炭か重層をふりかけ、そこに熱湯を回しかけて落としブタをして一晩置いておき、水洗いして使います。