ルバーブ 長野産

ルバーブはシベリア南部が原産とされる多年草で標準和名は「ショクヨウダイオウ(食用大黄)」です。漢方の薬用植物で知られる「ダイオウ(大黄)」の一種ですが、漢方ではこのダイオウの根の部分を乾燥させ、粉末にしたものが用いられます。

根から直接太い葉柄が伸び、その先に長楕円で大きな葉が広がります。初夏から夏にかけて地上に花茎を長く伸ばし、花穂に無数の小さな花を咲かせます。食用にされるのは葉柄の部分で、葉は食べません。柄の部分をジャムやシロップ煮などにして食べます。