ハス芋 高知産
ハスイモは里芋と同じサトイモ科サトイモ属の植物ですが、サトイモが主に根の部分を食べるのに対し、はす芋は根が大きくならず、サトイモの近縁種とされています。
根は食べられませんが、葉柄部分、いわゆるズイキのみを食用とするために栽培されています。
ハスイモは一般的なズイキが赤い色をしているのに対し、表面が緑色をしています。白ズイキと混同してしまいそうですが、シロズイキは赤ズイキを光を当てず白くなるように軟白栽培されたもので、このはす芋とは別物です。葉柄の構造はズイキとほぼ同じで、柄の中は沢山の管を束ねたようになっていて、断面が蜂の巣のように穴が開いていてスポンジの様でもあります。生で食べるとシャキシャキした食感が楽しめます。