山うど 秋田産
ウド(独活/うど)または山うど(山独活)はいずれも同じもので、ウコギ科タラノキ属の多年草で、同じウコギ科タラノキ属のタラの木(タラの芽をつける木)とは違い、木にはならず草です。
食用とするのは土から顔を出したばかりの新芽の部分や、ある程度育ったものの茎や若芽の部分です。本来野菜というよりも、山菜になります。
山うどは栽培物にある程度日光に当てながら根もとに土をかぶせていき軟白したものです。
独特の香りを持ち、苦味を持っているので、好き嫌いがあるようです。しかし、その味と香り、その歯ざわりは非常に食欲をそそる野菜として親しまれてきています。