芥藍菜(カイラン) 高知産

 

カイランは中国広東地方原産が原産とされるアブラナ科の野菜で、結球しないキャベツの一種です。チャイニーズケールとも呼ばれ中国南部や台湾などで栽培されています。

 ルーツは地中海沿岸で栽培されていたブロッコリーが伝わり、それが変異もしくは改良されて今の形になったといわれています。

カイランは主に茎の部分と若葉を食用とし、その茎はアスパラとブロッコリーの茎を足して割ったようなコリッとした食感で、ほんのりと甘みがありアブラナ科らしい風味が感じられます。葉の部分には少し苦味がありますが、茎、葉ともに強いクセはなくとても美味しいです。