ニラの花 福岡産

 

食用とされる花ニラです。通常葉を食用とするニラの花茎とその先に付く袋状の蕾の部分です。葉を食用とするニラに対して花を食べるので花ニラと呼ばれています。もともとは中国料理で使われてきた食材です。

一方、外見もよく似たネギ科ハナニラ属の標準和名で「花ニラ」(別名アイフェイオン)とされているものがあります。この花ニラは食べられません。同じ名称でややこしいですよね。この園芸で親しまれている花ニラは花茎の先に花が1つ開くのに対し、食用の花ニラは花茎の先に小さな葱坊主のようなものができ、開くと小さな花が沢山展開します。