辛味大根 群馬産
辛味大根と呼ばれているものは普通の大根より小ぶりで辛味が強く、水分が少ない大根の総称です。
大根の辛味はアリルイソチオシアネート(芥子油)と呼ばれる成分によるもので、おろすことで酸素に触れ精製されます。辛味大根にはこの成分が普通の大根より沢山含まれており、これには抗癌作用や抗菌作用があるとされています。
辛味大根はその辛味と、水分が少なくおろしにした時に水気が少ないので、そばつゆなどが薄まらないと言うこともあり、そばやうどんに用いられる事が多い大根です。ただ、非常に辛いので、普通の大根のような煮物などにはむいていません。