小切ナス 高知産
「小なす」は、大きさが3~8cmほどで収穫されるなすの総称です。重さは10~20g程度でおもに漬け物用として栽培されています。丸くてころっとした形のものや、やや長めの卵形のものがあり、果皮は基本的に紫色か黒に近い紫色。ぷっくりと小さくてかわいらしい姿をしてます。
小なすの食べ方としては、浅漬けやぬか漬け、からし漬けなどが定番です。切ってから漬け込んでもよいですし、サイズの小さなものは丸ごと漬けてもよいでしょう。短時間で作りたいときは、いちょう切りなどにして、ひと塩してから水分をしぼり調味液に揉み込めば数分で食べられます。
小なすの小さな姿を生かして、丸ごと素揚げにしたり天ぷらにするのもおすすめです。そのまま油に入れると破裂してしまうこともあるので、縦に何本か切れ目を入れてから調理します。こうすることで、火の通りもよくなります。