若ごぼう 葉ごぼう 長崎産
葉ごぼうは根の部分だけでなく、葉や茎も食用にするため栽培されているもので、主に「越前白茎」という品種が使われているようです。主に大阪を中心とする関西で食べられてきた野菜で、大阪八尾の特産でも知られ、「若ごぼう」という呼び名で親しまれています。
葉ごぼう/若ごぼうは根の部分と茎の部分、そして葉の部分と三つの要素があり、それぞれ違った料理にも使えます。また、アクがあるので、調理する際にアク抜きをしなければなりません。
根の部分は普通のごぼうよりも若い分香りがやさしく、食感も柔らかいです。茎の部分はシャキシャキとした食感が楽しめ、フキ(蕗)に似た独特の風味があります。そして綺麗な緑が持ち味です。葉の部分はとても柔らかく、こちらも茎と同じように独特の風味があります。加熱する場合は火を通し過ぎないように気を付けましょう。