浜防風 茨城産
ハマボウフウ(浜ぼうふう)はセリ科の多年草で、日本では全国の海岸に面した砂地に分布しています。
薬草として知られるボウフウと似ていることから浜ボウフウと呼ばれるようになったようですが、分類的には別種になります。
ハマボウフウ(浜ぼうふう)は海岸の砂地にごぼうを細くしたような長い根を地中深くに伸ばし、地表に這うように葉を広げます。茎の部分は赤紫色をしており、葉には厚みと表面に艶があり、縁が小さくギザギザした感じで縁取られたような感じになっています。
噛むとセリ科特有の清清しい風味が口に広がります。
刺身のあしらい、天ぷら、さっと熱湯にくぐらせておひたしや和え物にお使え頂けます。