紫人参 沖縄産

 

紫色のニンジンにはいくつかの品種があり、右のものは北海道産のものですが、大きさは一般的な五寸ニンジンほどの長さで、ややスリムな形をしています。

特徴的なのは中が紫色と黄色のグラデーションが綺麗な模様になっていることです。

この他、中まで紫色の物や、外側だけ紫色で中がオレンジ色の物などもあります。

ただ、同じ品種でも栽培土壌や環境などによっても色の入り具合は違ってくるようです。

紫人参は茹でると色素が流出し、茹で汁が紫色になってしまいます。

また、人参そのものの色も薄くなってしまうので、生のままスティックや薄くスライスしてサラダやバーニャカウダなどで食べることをお勧めします。生のまま食べるとコリコリした食感と、ほんのりと甘味があり美味しいです。